登場人物・設定

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登場人物

01
こおり
じろーの隣に越してきた氷の精
奔放で快活な性格だが若干天然でもあり
じろーが振り回される原因は大体この人

01
じろー
このお話の主人公の貧乏大学生
基本的におとなしいが若干毒づき易い
自分本位だが頼まれると断れない性格で
よくこおりに振り回される

01
ゆげ
こおりの妹らしい湯気の精
恥ずかしがり屋の引っ込み思案で
男性に免疫0の女の子
感情が極度に高ぶると水蒸気爆発を起こす

01
てつこ
じろーの階下に部屋を取っている院生の研究者
大和撫子のような外見とは裏腹に
自身の研究のためなら
謀略も辞さない結構過激な性格をしている

01
チビスケ
てつこのお供の粘性動物
荷物持ちから主人への容赦のない突っ込みまで
そつなくこなす素敵生物である

0101
チビこおり・チビゆげ
こおりさん、ゆげちゃんの分身
STGで言うところのオプション的なもので
ある程度の知能を有している
ちっこいのは正義

エキストラ
01
不良

01
佐藤さんと山田さん

01
他の精霊さん

番外組

01
ゆたんぽ
じろーがひょんな事から手に入れた湯たんぽの、自称付喪神
超天然、淫乱、ドMのおまけつきでじろーに絡むたびに
こおりさんと争奪戦を繰り広げる様が見れる・・・のはいつの日か

01
きり
ゆげの下の"きょうだい"
いたずら好きで重度のシスコン
ゆげラブ


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読まなくても問題無い世界観・設定(暫定、追加変更の余地有)

この世界
時代は平成、日本のとある1都市の郊外が舞台になる
この世界には精霊が存在し、彼らは人知れず世界の調和を保っている
・・・筈なのだが、中には人の世に紛れ込んで活動している奴等も居て
ひょんな事から彼らと関わりを持つ人も居る
世界に伝わる昔話の何割かはそんな彼等との間にあった事実である

精霊の体
顕現した状態での外見、内面は人等の生物に類似している
違う点を上げるならば、彼等の身体の構造は
彼等が司っているもので出来ている点である
こおりさんなら氷の身体
ゆげちゃんなら湯気の身体だ
因みに殆どの精霊は非実体で活動していて
この状態で人の目に映ることは無い

精霊の力
自然界のあらゆる物理法則、他様々な因果関係を
各々が司る事象毎に自由に操れる
が、それは本来この世界の調和に使われるもので
人との関わりの中でその力を積極的に使うことは無い
同じ事象を司る精霊間には格付けが有り
高位の精霊ほど使える力が強い

精霊の立ち位置
あくまでも表には出てこない存在で
普段はそうだと気づかない我々のお隣さんである
人の世に出てくるのも少数派だ

精霊のほかにもなんか居るの?
付喪神も居るし、天使とか悪魔とか居ても可笑しくないかもね


さらに読まなくても問題の無い無意味に突っ込んだ設定
世界の調和:
要は物理法則とか因果関係が破綻しない状態
例えば水が0度以下になると凍るとか100度で沸騰するとか
そう言う当たり前のことが当たり前に起きることを指す

精霊の存在意義
彼らの存在=因果関係、物理法則そのもので
「管理します」と言う言葉は便宜上の話
ツリー構造状に役割分担がされており
精霊全体で一つの"世界"として機能している
人の言葉に置き換えるなら
こおりさんは物質エネルギー項―熱力学部門―液体凝固点管理―総括
ゆげちゃんは物質エネルギー項―熱力学部門―液体沸点管理―補佐、観察
といった感じである

精霊の出生
精霊は自然発生と2次発生の二通りで増える
自然発生は世界から個体が生れ落ち
2次発生は個体の精霊自身が次世代を生み出していく
両者の違いはその個体の成長過程にあり
前者は個体の性質が成長時の環境によって決定付けられる事に対し
後者は母体の性質をある程度受け継いで成長していく

こおりさん
氷製の身体だが、融解防止用に排熱、断熱性能を持つコーティングを自身の体に施している
性能はサウナ、風呂を人並みに楽しめる程度
一般の氷の精はここまで強固なコーティング能力は持とうとせず
生身での活動は主に北の方を好んで行っている(非実体ではその限りでない)

ゆげちゃん
湯気の身体は氷よりも不安定である。本人の未熟さも相まって
下手をすれば強風で掻き消えてしまう程だが、彼女は厚手の衣服を着込むことで
これに対応している。また、サウナやセイロの近くなど、限定的だが高温多湿な環境では
その姿を安定させることも出来るようだ
因みにこおりさんからコーティングをしてもらえば薄着で人並みの行動も可能

チビこおり、ゆげ
体の構造は本体に準拠しており大きさは親指ほどから小さな猫位まで様々である
また外見の特徴としてケモミミとケモしっぽを備えており
これを介して本体や他の分体とコミュニケーションおよびエネルギーの授受を行っている
またリミッターとしての機能も持っており、
これ無しには本体からのエネルギー供給を受けられず自壊を起こす
ちなみに彼らの知能は本体内に統合して保管されており、ある程度の共通意識として
機能している。お互いが違うようで違わない、ちょっと違う固体。タチコマ

てつこの研究:生命工学を専攻し、その主題は新しい生命の創造としている
錬金術とか黒魔術なんかへの造詣も深く
幼女好き、もとい研究対象としてゆげちゃんやこおりさんへの関心は並々ならぬものがある様子
お供のチビスケはその過程で出来たものらしいが、本人曰く「失敗作」
・・・の割には荷物持ちさせたりツッコミ入れられたりで意外と良好な関係を築いている

設定元ネタ

『AIがとまらない』赤松健先生
『ああっ女神さまっ』藤島康介先生

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